memo
日々徒然と呟きますよ。
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舐め取る仕草がいやらしい。
今日は、電気とガスを止めてもらうよう連絡しました。
今はネットで連絡できるんだねぇ、便利。電話は苦手なので、本当ありがたいね。
・・て事で、引越しは今月の27日。
部屋も随分とスッキリしてきたよ。
今日は父上、冷やしうどん持参だったよ。
昼寝して帰りやがったよ。
永らく止めてたバトン、ようやく回答っす。
【物書きSSバトン】
■お題『天秤』を回してくれた方に一言。
ふみさん、いつもありがとうです!
ネタができて助かってます(笑)
■お題『天秤』を見た時のイメージは?
あぁ、これぞ輪舞曲だなぁと。
直感的でしかないですが。
シンプルながら、どうとでも展開できるテーマですよね。いくつにも分岐できて、いくつもの『回答』でまとめられそうな、論理的御題です。
書く本人、頭悪いのが欠点。(笑)
■今回のSSの登場人物を簡単に教えて下さい。
→桐弥・・五行魔術師。北斗国家・西軍総指揮官大佐。
→晶・・北斗正統後継者。鳳凰学園高等部生徒会長。世界の要を担う少女。
→菜帆・・桐弥の部下、階級は大尉。
■ちなみに今回の自分なりのテーマ、イメージは?
以前、comicでギャグとして描こうとしてたものを基にして挑戦しました。
とりあえず、価値観の異なる二つの事柄を同じ天秤に載せられた状況下で、それでも選ぶとしたらばどのような手法が『卑怯』なのか、って事で。いや、卑怯というよりも『合理的』、かなぁ。
奥の深いものを書くと500字では全然足りないのでシンプルにいきました。
■お題『天秤』で500文字程度のSSを作って下さい。
目の前に用意した好物と、目の前で自分を試している婚約者を何度も往復し、これまた何度溜息をついただろうか。
「翼の君」
「なんだよ、さっさと選べよな」
「比べる価値からして同等ではなかろう」
すぐ傍らで書類整理をしている部下――――菜帆は、そんなふたりの遣り取りを楽しそうに耳にしている。それに目をやれば、危機感を感じたのか目を逸らされてしまった。
無論、目が合えばどうなるか――――菜帆も承知の事だろう。
「ケーキか俺か、どちらかを選べっつってんだ。難しい事かよ?」
「君の言い分に合わせて回答を示すならば、ケーキは好きだが君も好きだ。即座に選べるとでも思っているのかね」
「どっちが好きなんだよ」
「うん?」
だが目の前の彼女はそれ以上口を開こうとはせず、肩肘ついてフォークの先端でケーキをつつくに留まっている俺を睨んでいる。
――――何が言いたいのか、何を言って欲しいのか。いや、彼女の知識に合わせた見解をもった所で、何を唱えたとしても同意はしないだろう。
この俺が、目の前の婚約者に限っては恋愛マニュアルが一切通用しないのも今に始まった事ではない。
だが。
「悩ませるのが目的かね?それとも、悪趣味な天秤が趣向か?」
赤い瞳に彼女を収めれば、それに負けじと純粋で頑固な視線と絡み合う。
自分の価値が分からない、とでも言いたいのか。それともまた、犠牲論を自分の中だけで展開させて傲慢な意思だけを貫こうと伝えたいのか。
「ならば、こうしよう」
ふ、と軽く呼吸を整え、桐弥の手で遊ばれていたフォークがケーキを一掬いしてみせる。それを追うのは晶の目で、そのまま桐弥の手が器用に流れ――――彼女の口に収められてしまった。
「これで文句はなかろう?」
にやりと笑う桐弥のその表情は、悪戯が成功した少年にも似た、いや、企みの発端をしかけた喜びに満ちていた。
そして晶が喧嘩腰に怒声を発するよりも先に、その出口を自らの口で塞ぐのがこの男だ。
「これが俺の答えだ。尤も、君の中の模範解答にもならぬだろうがね」
※※※※※ ※※※※※
ケーキ好き好き大好き桐弥が、目の前で究極の選択を迫られました。(笑)元々はギャグとして作った話なので、その残骸がチラホラ。
『天秤』というテーマを軽く書くのは難しいですねぇ。
蒼史郎&遊里でも良かったんだけど、本編でも書けそうな草案ばかりだったので、こんな感じに。
最後の唇を奪う辺り、細かく描くなら裏行き決定だろうなぁ(笑)
■物書きさん3名程にお題を指定して回して下さい。
えーと、置いておきますね。
やってみたい方は是非どうぞ~。
ふぅ、楽しかったですw
今はネットで連絡できるんだねぇ、便利。電話は苦手なので、本当ありがたいね。
・・て事で、引越しは今月の27日。
部屋も随分とスッキリしてきたよ。
今日は父上、冷やしうどん持参だったよ。
昼寝して帰りやがったよ。
永らく止めてたバトン、ようやく回答っす。
【物書きSSバトン】
■お題『天秤』を回してくれた方に一言。
ふみさん、いつもありがとうです!
ネタができて助かってます(笑)
■お題『天秤』を見た時のイメージは?
あぁ、これぞ輪舞曲だなぁと。
直感的でしかないですが。
シンプルながら、どうとでも展開できるテーマですよね。いくつにも分岐できて、いくつもの『回答』でまとめられそうな、論理的御題です。
書く本人、頭悪いのが欠点。(笑)
■今回のSSの登場人物を簡単に教えて下さい。
→桐弥・・五行魔術師。北斗国家・西軍総指揮官大佐。
→晶・・北斗正統後継者。鳳凰学園高等部生徒会長。世界の要を担う少女。
→菜帆・・桐弥の部下、階級は大尉。
■ちなみに今回の自分なりのテーマ、イメージは?
以前、comicでギャグとして描こうとしてたものを基にして挑戦しました。
とりあえず、価値観の異なる二つの事柄を同じ天秤に載せられた状況下で、それでも選ぶとしたらばどのような手法が『卑怯』なのか、って事で。いや、卑怯というよりも『合理的』、かなぁ。
奥の深いものを書くと500字では全然足りないのでシンプルにいきました。
■お題『天秤』で500文字程度のSSを作って下さい。
目の前に用意した好物と、目の前で自分を試している婚約者を何度も往復し、これまた何度溜息をついただろうか。
「翼の君」
「なんだよ、さっさと選べよな」
「比べる価値からして同等ではなかろう」
すぐ傍らで書類整理をしている部下――――菜帆は、そんなふたりの遣り取りを楽しそうに耳にしている。それに目をやれば、危機感を感じたのか目を逸らされてしまった。
無論、目が合えばどうなるか――――菜帆も承知の事だろう。
「ケーキか俺か、どちらかを選べっつってんだ。難しい事かよ?」
「君の言い分に合わせて回答を示すならば、ケーキは好きだが君も好きだ。即座に選べるとでも思っているのかね」
「どっちが好きなんだよ」
「うん?」
だが目の前の彼女はそれ以上口を開こうとはせず、肩肘ついてフォークの先端でケーキをつつくに留まっている俺を睨んでいる。
――――何が言いたいのか、何を言って欲しいのか。いや、彼女の知識に合わせた見解をもった所で、何を唱えたとしても同意はしないだろう。
この俺が、目の前の婚約者に限っては恋愛マニュアルが一切通用しないのも今に始まった事ではない。
だが。
「悩ませるのが目的かね?それとも、悪趣味な天秤が趣向か?」
赤い瞳に彼女を収めれば、それに負けじと純粋で頑固な視線と絡み合う。
自分の価値が分からない、とでも言いたいのか。それともまた、犠牲論を自分の中だけで展開させて傲慢な意思だけを貫こうと伝えたいのか。
「ならば、こうしよう」
ふ、と軽く呼吸を整え、桐弥の手で遊ばれていたフォークがケーキを一掬いしてみせる。それを追うのは晶の目で、そのまま桐弥の手が器用に流れ――――彼女の口に収められてしまった。
「これで文句はなかろう?」
にやりと笑う桐弥のその表情は、悪戯が成功した少年にも似た、いや、企みの発端をしかけた喜びに満ちていた。
そして晶が喧嘩腰に怒声を発するよりも先に、その出口を自らの口で塞ぐのがこの男だ。
「これが俺の答えだ。尤も、君の中の模範解答にもならぬだろうがね」
※※※※※ ※※※※※
ケーキ好き好き大好き桐弥が、目の前で究極の選択を迫られました。(笑)元々はギャグとして作った話なので、その残骸がチラホラ。
『天秤』というテーマを軽く書くのは難しいですねぇ。
蒼史郎&遊里でも良かったんだけど、本編でも書けそうな草案ばかりだったので、こんな感じに。
最後の唇を奪う辺り、細かく描くなら裏行き決定だろうなぁ(笑)
■物書きさん3名程にお題を指定して回して下さい。
えーと、置いておきますね。
やってみたい方は是非どうぞ~。
ふぅ、楽しかったですw
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